ウォーキングをしているのに痩せない。
原因があるなら教えて!
こんな疑問に答えます。
✔本記事の内容
・ウォーキングだけで痩せない原因を詳しく解説
・原因の対処法も解説
毎日しっかりとウォーキングをしているのになかなか痩せない・・・
ダイエットをしたことがある人なら経験ありますよね。
ウォーキング等の有酸素運動を継続的にしていれば、その分カロリーが消費されるので、計算上では必ず痩せるはずです。
しかし、そううまくいかないのがダイエットですね。
この記事では、しっかりと有酸素運動をしているのに、痩せない原因について解説していきます。
そして、その対処法も解説します。
この記事を読むことで、痩せない原因がわかり、それを改善することで、ダイエットが成功します。
成功は失敗の元!といわれているように、この記事に辿りついたあなたは、失敗を経て、成功への道を進むことができます。
ではいきましょう!
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ウォーキングで痩せない原因
有酸素運動をしているのに痩せない原因は次の5つです。
- 原因1:オーバーカロリー
- 原因2:筋肉量が少ない
- 原因3:停滞期に入っている
- 原因4:長時間の有酸素運動
- 原因5:普段の食生活の乱れ
それでは詳しく見ていきましょう。
原因1:オーバーカロリー
結論、オーバーカロリーだと、どのようなダイエット方法を行っても痩せることはありません。
痩せるならアンダーカロリーにしなければなりません。
オーバーカロリーとは
オーバーカロリーとは、一日の消費カロリーよりも、摂取カロリーが多いことです。
オーバーカロリーにならないためにしなければならないことは、まずは自分の基礎代謝を知ることが大切です。
そうでなければ、自分がどれだけカロリーを摂取できるかがわからないからです。
次に知らなければならないことは、自分の消費カロリーについてです。
基礎代謝とは
基礎代謝とは何もしていなくても消費されるカロリーのことです。
つまり、呼吸をするなど、生きていくために最低限必要とされるエネルギーのことです。
基礎代謝の計算方法
- 男性:66.47+体重×13.75+身長×5.0-年齢×6.76
- 女性:665.1+体重×9.56+身長×1.85-年齢×4.6
となっています。
自分の基礎代謝量を計算してみましょう。
消費カロリーの計算方法
- 基礎代謝量×活動レベル=消費カロリー
となっています。
自分の消費カロリーを計算してみましょう
活動レベル
- 低い:生活の中でほとんど動かない→1.5
- 普通:普通に生活している、通勤、買い物、軽いスポーツ→1.75
- 高い:普段から活発的にスポーツ等をしている、力仕事、立ち仕事→2.0
オーバーカロリーにならないためのまとめ
上記を参考にして、計算すれば自分自身の消費カロリーがわかったと思います。
あとは、摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにすればいいのです。
食べ物を食べるときは、カロリー表を見る癖をつけましょう。
あと、ここで注意しなければならないのは一気に摂取カロリーを落とさないということです。
いわゆる短期集中ダイエットは必ずリバウンドするからです。
地道が一番です!
原因2:筋肉量が少ない
筋肉量が少なければ、痩せにくいということです。
なぜなら、筋肉量が少なければ基礎代謝が低いからです。
筋肉量が少ないと痩せにくい理由
車で例えてみると分かりやすいです。
トラックと軽自動車はどちらが燃費がいいでしょうか?
軽自動が燃費がよく、トラックが燃費が悪いのは誰でもわかりますよね。
その理由も非常に簡単です。
トラックのほうが積んでいるエンジンがはるかに大きいからです。
つまりガソリンをたくさん消費します。
筋肉も同じです。
筋肉が多ければ、消費カロリーが大きく、筋肉が少なければ、消費カロリーも小さいということです。
なので、筋トレも並行して行い、筋肉量を増やしつつ、基礎代謝を上げることが痩せるための近道となるのです。
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原因3:停滞期に入っている
ダイエットを続けていけば、かならずあいつが姿を現します。
そう、停滞期です。
停滞期の原因は、身体を一定の状態に維持しようとする仕組み「ホメオスタシス機能」が働くからです。
ホメオスタシス機能
通称、危機管理システムですね。
ダイエット・減量をして急激に体重が減った時、身体が飢餓状態と判断し、自己防衛するためにこの機能が働くのです。
この機能が働くことで、身体は省エネモードになってしまうんです。
つまり、カロリーを消費しづらくなるんですよね。
なんせ省エネですから・・・
停滞期の期間
停滞期の期間はこれと言って定まっておらず、人によって様々となっているのが現状です。
平均的な期間は1か月ほどとなっています。
停滞期を抜け出す方法
停滞期に入り、体重が減らないからといって、ダイエットを辞めるのは非常にもったいないことです。
なぜなら、停滞期はダイエットが順調に進んでいる証拠だからです。
停滞期はずっと続くわけではなく、必ず終わりがやってきます。
停滞期を抜け出すためにチートデイなどを設けて、別角度からアプローチしていきましょう。
そのことを知っているか知らないかで、結果は大きく変わってきます。
停滞期の間でも、身体は変化し続けているので、我慢強く継続することが大切です。
原因4:長時間の有酸素運動
長時間の有酸素運動はおすすめしません。
長時間の有酸素運動は、脂肪を燃焼すると同時に筋肉も分解してしまうからです。
また、長時間の有酸素運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌されます。
コルチゾールとは
コルチゾールとはストレスホルモンのことです。
少量の分泌であれば、脂肪の分解などの代謝を促進してくれるとてもいいホルモンです。
しかし過剰に分泌されると、代謝が低下するなど体に悪影響を及ぼしてしまいます。
結果、体脂肪がたまりやすく、基礎代謝の低い体になってしまい、太いりやすく、痩せにくい体を作ってしまい悪循環に陥ってしまいます。
余談ですが、長距離を走っているとそれまではとてもきつかったのに、いきなり楽になった経験はありませんか?
いわゆるランナーズハイです。
これはコルチゾールが大量分泌されているからです。
コルチゾールの濃度が高まっているときは、脳は覚醒に向かい、目の前のことに最大限、適応しようとしますのでこのような状態になるのです。
原因5:普段の食生活の乱れ
先ほども話したとおり、有酸素運動のやりすぎは、筋肉を分解し、代謝の低い体つくりになってしまいます。
しかし、ここでは運動だけに焦点をあてるのではなく、普段の生活に焦点を当てていきます。
いくら、効果ある有酸素運動、トレーニングを行っていても、普段の生活が乱れていては、効果が出にくくなってしまいます。
よく見られるのが
- 食事バランスが悪い
- 睡眠不足
- アルコールを飲む
食事バランスが悪い
ダイエットで大切なことは、食事と運動です。
そして、割合でいうと食事8・運動2と考えてもらえばいいと思います。
なので運動の2割を一生懸命がんばっても、8割の食事をおろそかにしてしまうと、成功できないのは数字をみればわかりますね。
なのでPFCバランスを意識した食事を心がけましょう。
睡眠不足
睡眠不足はダイエットの大敵!と言われていますね。
理由はホルモンバランスが崩れるからです。
また、睡眠不足は
- ストレス
- 免疫低下
- 肥満
- 認知機能障害
- うつ病へのリスク
- 血圧の上昇
- 慢性疾患のリスク
を招くことが分かっています。
なので、ダイエットに限らず、睡眠は健康に生きていく上で非常に重要な位置となっています。
アルコールを飲む
結論からいって、アルコールは代謝を下げるおそれがあります。
アルコールの分解が進むと、糖質、タンパク質、脂質の代謝が低下するからです。
なので、摂取カロリーの代謝がうまくされずに体脂肪として蓄積されやすくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
有酸素運動を頑張っているのに痩せない原因がわかりましたか?
原因を一つずつ解消していくことができれば、ダイエットが成功するだけでなく、健康な体を手に入れることができます。
そうすることで、より良い未来があなたを待っています。
生活環境は人さまざまですが、自分のため、そして、未来の自分のために行動に移しましょう。
では、今回はこのへんで!