
ホームジムで床補強はしたほうがいいの?
木造2階にホームジムを作りたいんだけど、大丈夫?
床補強のやり方と必要なものを教えて!
ということで、今回はホームジムで絶対にしたほうがいい床補強について解説していく。
俺は自宅にホームジムを作って筋トレ歴3年のホームトレーニー。
そして、ホームジムを作っている場所は自宅2階。
だから、俺と同じように自宅2階にホームジムを作ろうと考えている人は、俺と同じようにすれば、問題なくホームジムを作ることができるからぜひとも参考にしてほしい。
目次
ホームジムの床補強は3層構造がおすすめ

最初に結論を言っておくと、床補強は3層構造でしておけば大丈夫。
これから、なぜ3層構造がいいのか、また、3層構造の作り方や、作る上で必要なもの等を解説していく。
誰でも簡単できるから、この記事のとおりすれば、安心安全に筋トレライフを送ることができる。
ホームジムで床補強が必要な理由
床を補強する理由は、傷、へこみの防止と、防音・防振のため。
というのも、筋トレをする時ダンベルやバーベルなど、かなり重いものを扱うはず。
そんなものを直接床に置くと、傷がついたり、最悪床が抜けてしまうおそれがある。
また、賃貸の場合だと床に傷をつけてしまうと修復費など余計な出費がかさんだり、色々と大変。
そうならないために、安心して安全に筋トレするために、しっかりと床を補強してあげる必要がある。
ホームジムの床補強のやり方と必要材料を解説【3層構造】

今から床補強のやり方と必要な材料について解説していく。
床補強で大切なのは、「床の傷防止」、「荷重の分散」、「防音・防振」の3つ。
この3つの問題を解決するために、3層構造で床を補強していく。
- 第1層はジョイントマット【床の傷防止】
- 第2層はコンパネ、合板【荷重の分散】
- 第3層は硬度50以上のマット【防音・防振】
第1層はジョイントマット【床の傷防止】

3層構造を作る上でまずは1番下の第1層目。
1番下は床面と直接面するから、目的は床の傷防止。
そこで、おすすめなのがジョイントマットで、厚さは2㎝ほどがおすすめ。
というのも、厚さが1㎝くらいだと、クッションの役割を果たせないというか、器具の重さなどで潰れる可能性があるから。
だから、念には念を込めて厚さ2㎝ほどのものを敷いておけば安心。
俺ももれなく厚さ2㎝のジョイントマットを敷いている。
床に傷でもつけたりしたら、奥様の怒りは必至。
必ず敷いておこう。
第2層はコンパネ、合板【荷重の分散】

第1層のクッションを仕込んだら、お次は第2層目。
3層構造の真ん中部分。
ここの役割は荷重の分散。
筋トレ器具はとっても重量がある。
特にパワーラックとか、バーベルとかは余裕で100㎏を超える。
だから、コンパネや合板を敷いて重さを分散させるのが目的。
コンパネや合板の厚さは厚いほうがいいけど、厚くなる分コンパネや合板の重量もでてくる。
最初にも言ったとおり、俺は自宅2階にホームジムを作っているんだけど、そんな重くて、幅の広いものを2階に運ぶのは大変。
だから、俺は合板は厚さ1センチのものを採用している。
というのも、俺は自宅を作る時に、子供の足音対策のために、あらかじめ床の補強はお願いしていた。
そういうこともあって合板自体は厚さ1センチのものを採用している。
あらかじめ床の補強はしていないという人は安心安全のために厚さ2㎝くらいのものを採用しておけば大丈夫。
運ぶのは大変だけど、そこも筋トレと割り切って頑張ればやれる。
ちなみに、合板やコンパネはホームセンターなどでお安く売っているから今すぐホームセンターへGO。
ホームセンターで買えば、部屋のサイズに合わせてカットもしてくれるからおすすめ。
あと、俺が実際に使っているバーベルは、アイロテックの140㎏セットのもの。
ホームジムでバーベルを扱うならアイロテックのものがおすすめ。
詳しくは≫≫アイロテックバーベルセットレビュー!140㎏セットがおすすめ!でレビューしているから、バーベル購入を検討している人は参考にしてほしい。
バーベルがあるのとないのとでは、成長の具合が全然違う!
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第3層は硬度50以上のマット【防音・防振】

3層構造の最後。
一番上のものは硬度50以上のトレーニングマットがおすすめ。
硬度が50以下だと、ダンベルやバーベルと置いた時に、マット自体がへこんでしまうし、踏ん張りも聞かない。
よくジムとかの床に敷いてあるゴムチップ製のものがいいけど、あれはめちゃくちゃ高いから一般市民の俺には手は出せなかった。
で、俺が見つけた商品がリーディングエッジのトレーニングマット。
このリーディングエッジのマットはなんと硬度が80もあるめちゃくちゃ固いやつ。
しかもお値段もお手頃だから、ホームジムにはとてもおすすめのものとなっている。
このマットを3年ほど使っているけど、劣化やへこみも全くなく、耐久性抜群!
また、よくあるゴム臭いということもなく、生活に支障もなし。
だから、トレーニングマット選びに迷っている人はリーディングエッジのマットが非常におすすめ。
リーディングエッジと言えば、俺はプレートラックも愛用している。
使い勝手、耐久性、かっこよさどれをとってもおすすめできるから、プレートラック購入を検討している人におすすめ。
詳しくは≫≫【リーディングエッジのプレートラックレビュー】おすすめプレートラックで細かなところまでレビューしているから参考にしてみてほしい。
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ホームジムの床補強にかかる費用
みんなが気になる床補強にかかる費用なんだけど、俺の場合は約15,000円。
床補強の3層構造にかかった費用はまとめておくから、目安にしてほしい。
第1層のジョイントマット(60×60)4枚 | 約3,000円 |
第2層の合板(180×90)2枚 | 約2,000円 |
第3層のトレーニングマット(50×50)12枚 | 約10,000円 |
合計約15,000円 |
ホームジムは木造2階に設置可能?

よく、ホームジムで床が抜けたという話を聞くけど問題ないし、木造2階にホームジムは設置可能。
というか、俺は自宅2階にホームジムを作っているけど、なんの問題もないし、家族からの苦情はない。
床が抜けた話などは、築何十年の昔の家の話であって、今の建築基準から言えば、床が抜けるなどありえない。
もし、床が抜けたりでもしたら、全国トップニュースになると思うけどね。
だけど、パワーラックなどの重量のあるものを設置するなら、床補強はしておいたほうが絶対にいい。
それは、傷防止や防音・防振の観点から。
逆にトレーニングベンチとダンベルぐらいなら、床の傷防止のためのマットだけで十分だと思う。
ホームジムは床補強をして安心安全な筋トレライフを送ろう!

ホームジムで大切なことは、安心安全に筋トレを行うこと。
そして、他の人に迷惑をかけないこと。
この2つさえ守れば快適に筋トレライフを送ることができる。
ホームジムの作り方 これだけでOK!
ジムあるあるだけど、
- 順番待ちで好きなマシンが使えない
- フリーウエイトエリアに怖くて行けない
- 人の目が気になる
筋トレ初心者のうちはみんなこんな感じだと思う。
で、そんなこんなしているうちに次第とジムに行かなくなり、筋トレをやめてしまう。
それはとてももったいない。
そんな悩みは全てホームジムが解決する。
ホームジムがあれば、順番待ちをする必要もないし、人の目も気にならない。
さらに、パワーラック等の器具を導入してしまえば、フリーウエイトも独り占め。
移動時間もかからないし、好きな時に好きなだけ筋トレをすることができる。
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実際に俺も、ホームジムで細マッチョを目指して毎日楽しく筋トレして3年ほどになる。
そんな俺がホームジムを作るにあたって、やっておかなければならないことを解説しておく。
失敗しないホームジムの作り方については≫≫【ホームジム】後悔しないためにすること5選の記事を参考にしてほしい。
また、ホームジムで効果的に筋トレするために、これだけそろえておけばOKというものは≫≫ホームジムで必要最低限の器具はこれ!家で筋トレで解説しているから、何からそろえればいいか分からない人は参考にしてほしい。
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