SBDのリストラップは実際どうなの?
価格も高いけど、その価値はある?
こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- SBDリストラップを購入した理由
- リストラップの選び方
- SBDと激安を比較
- リストラップの巻き方の解説
- 実際の使用感の紹介
ソラミナの夫(@soraminakintore)
- 元100㎏超えの超デブ
(筋トレで-30㎏のダイエットに成功)
- 筋トレ歴4年目
(ホームジムでボディメイク)
- サプリ大好き
(愛用はマイプロテイン)
この記事を書いている俺は、現在筋トレ歴4年目のサラリーマン。元100㎏超えのデブだったけど、筋トレを始めて見事-30㎏以上のダイエットに成功しています。
俺はこれまで激安リストラップを使っていて、価格が高いものも、安いやつも実際同じでしょと思っていたけど、その考えは間違っていた。
そんな俺の考えを根底からひっくり返したのがSBDさんです。
人生は反省と改善の繰り返しと言ったものだと痛感しつつこの記事を書いている。
ということで、今回SBDのリストラップを購入したから、実際の使用感やサイズ選びのポイントなどを紹介していく。
やはり良い物は良い。
SBDとは
SBDとは、世界的に有名なパワーリフティングブランド会社。
また、世界で最も評価を受けていることから、パワーリフティングの競技選手やプロのボディビルダー、フィジーカーなどの多くのトレーニーが愛用している実績がある。
つまり、このSBD社の商品を使うだけで、道具だけは即一流の仲間入りができることになるからおそろしい。
SBDリストラップを購入した理由
俺がリストラップを購入した理由は、今まで使っていたリストラップがダメになってしまったから。
ちなみに俺が使っていたのはフェリーというブランドのもので、いわゆる激安リストラップだ。
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【FERRY(フェリー)リストラップレビュー】筋トレ初心者におすすめ!コスパ最強
筋トレ初心者こそ筋トレギアを活用したい。そこで激安で買えておすすめのリストラップを紹介する。リストラップをすることによって手首が保護されて怪我防止になるし、かっこいいから筋トレのモチベーションも上がること間違いなし。
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よく頑張ってくれた。ありがとう。そしてさようなら。
で、どのメーカーのリストラップを買おうか色々と悩んだから、参考までに購入候補と実際に購入したものを紹介しておく。
リストラップ選びで迷った候補
俺はSBDのリストラップを購入したんだけど、それ以外に検討したのは、以下の3つ。
- ゴールドジム
- シーク
- 武器屋の鬼
これらは有名メーカーで、どれを選んでも満足できそうだったから、非常に悩んだ。
参考までに俺が今まで使っていたフェリーと、SBDを含めた価格をまとめておく。
メーカー | 価格 |
SBD | 4,980円 |
フェリー | 980円 |
ゴールドジム | 3,850円 |
シーク | 2,299円 |
武器屋の鬼 | 4,730円 |
購入したリストラップ
繰り返しになるけど、俺はSBDを購入した。
値段で決めれば、シークあたりになってたと思うけど、俺がリストラップに求めていたのは
- 長く使える耐久性のあるものが欲しかったこと
- 手首をガッチリとホールドしてくれるリストラップを探していた
これらを満たすのが、SBDと武器屋の鬼ストラップだった。
この2つの値段はほぼ同じで、機能性も同じ。
この2つのせいで、俺はどっちにしようかなぁと色々悩み、色々調べ、もどかしい日々を送った。
もっと差別化を図ってくれよ!
で、なぜ俺がSBDを選んだかというと、単純に見た目です。
武器屋の鬼ストラップは「鬼」という一文字が入ってかっこよかったんだけど、デザインが激安フェリーと同じ、、、。
ということで、SBDに決定。
あとは、有名なトレーニーもほぼSBDを使っていることもあったから、俺もその波に乗っかったのさ。
俺が購入したSBDリストラップのスペックは以下。
スペック | |
タイプ | フレキシブルタイプ(柔軟タイプ) |
サイズ(長さ) | Mサイズ(60㎝) |
幅広 | 8㎝ |
SBDリストラップ特徴
- IPF認定製品
- 幅広の弾性素材は、手首サポート用に独自に開発されたもの
- 丈夫な親指掛け用ループ
- リストラップを強く引き張りしてもループが安定感をい与え、より完全な巻きつけを実現
SBDリストラップの選び方
スティッフとフレキシブルから選ぶ
SBDのリストラップは
- スティッフ(固定タイプ)
- フレキシブル(柔軟タイプ)
の2種類に分かれている。
スティッフとフレキシブルの違い- スティッフタイプ(固定タイプ):とにかく硬いから、手首の固定力は非常に高い。
- フレキシブルタイプ(柔軟タイプ):柔軟で手首にしっかりとフィットするから、幅広く対応。
スティッフタイプは、ベンチプレス150㎏以上を上げます!など人を選ぶから、とりあえず通常トレーニーは、フレキシブルタイプを選んでおけば、プレス系種目だけでなく、色々と幅広く使うことができるからおすすめ。
そして、俺もフレキシブルタイプをチョイス。
ポイント
競技者などでなければ、フレキシブルタイプがおすすめ。
長さは40㎝、60㎝、100㎝の3タイプ
サイズ(長さ)の選び方なんだけど、公式によると
Sサイズ(40㎝):細目の手首用
Mサイズ(60㎝):普通~太め手首用の標準長さ
Lサイズ(100㎝):最も競争力が必要とされている時に使用、最長サイズ
とアバウトな説明になってて、分かりづらい。
じゃあ、結局どれを選べばいいの?という人のために、俺が分かりやすく解説するから、長さ選びの参考にしてほしい。
結論から言えば、Mサイズ(60㎝)がおすすめ。
Sサイズ(40㎝)の特徴
☑ メリット
短いからすぐに巻くことができる。
☑ デメリット
短いから微調整がしにくい。
その分マジックテープの消耗自体も早い。
保護力が低いから、高重量を扱うには不向き。
Lサイズ(100㎝)の特徴
☑ メリット
固定力、保護力と抜群。より高重量を扱う人におすすめ。
長いから微調整がしやすく、マジックテープの消耗が少ない
☑ デメリット
長いから巻くのがとても面倒
そして、おすすめのMサイズ(60㎝)の特徴
☑ メリット
巻くのにちょうどいいサイズ感で、微調整もしやすい。
保護力、固定力は十分で、低重量・高重量どちらにも対応できる。
☑ デメリット
思いつかない。
ということで、Mサイズ(60㎝)がおすすめ。
カラー(期間限定色がある)
SBDのリストラップは基本赤色になる。
それはそれでいいけど、困ったことがあるとすれば
- ジムなどで間違えやすい
- 人とかぶる
とまあこんな感じだろう。
ほかのカラーはないの?という声がSBDさんに届かないわけがない。
なんと、基本赤色一色なのが、期間限定で様々なカラーが販売されているじゃありませんか。
「期間限定」というのがミソで、その期間しか購入することができないのがポイントだな。
ほかの人と差別化が図りたいと思う人は期間限定カラーをチョイスするのもあり。
でも、そのぶんお値段も上がるから、要検討してみてね。
俺はレッドで大変満足している。
気になるカラーがある人はサイトをチェックしておこう。
SBDと激安の比較
それでは俺がこれまで使っていた激安リストラップとSBDを比較していく。
SBD | フェリー | |
価格 | 4,980円 | 980円 |
サイズ | S/M/L | フリー |
カラー | 赤色(限定色あり) | 4カラー |
硬さ | スティッフ/フレキシブル | フリー |
耐久性 | 未知数 | 約3年でヘタる |
ホールド力 | 抜群 | 高重量には向かない |
フェリーのリストラップの装着感はこんな感じ。
SBDの装着感はこんな感じ。
画像でもわかるとおり、やはり激安のフェリーは生地が薄くて、手首のホールドに不安が残る。
実際ついこの間まで使っていて、当時は満足していたけど、いざSBDを使い始めると違いが一目瞭然だ。
また、長さ自体もSBDの方が長い。
細部のつくりもSBDはしっかりとしているし、頑丈だ。
指をかけるループ部分も厚みや強さが全然ちがう。
とまあ、簡単ではあったけど違いは一目瞭然。
これからリストラップ購入を検討している人はSBDが超おすすめ。
けど、低重量や自重トレしかしないという人はフェリーで十分であることも事実。
逆に高重量を扱う人なんかは言わずともSBDがおすすめだ。
自分のトレーニング内容に合わせて選べばいいと思う。
俺はSBDのリストラップを購入して心から満足している。
SBDリストラップの巻き方
リストラップは外巻きと内巻きの2パターン
リストラップには外巻きと内巻きの2パターンがある。
それぞれの違いは
- 外巻き:手首を曲げて握る、関節の保護
- 内巻き:手首を立てて握る、手首の角度を固定
となっているから、目的に合わせて巻き方を変えるというのがベターになる。
でも、リストラップを使う場面って言えばベンチプレスだよな。
ベンチをする時は、基本手首を曲げて握るし、関節を保護したいから、外巻きがベスト。
ということで、これからリストラップの巻き方を解説していく。
外巻き | 内巻き |
手首を曲げて握る | 手首を立てて握る |
関節を保護する | 手首の角度を固定 |
巻き方(外巻き推奨)
はじめてリストラップを使ってみる、という人はここを熟読しておけば安全に巻くことができるよ。
リストラップの巻き方の流れはこんな感じ。
- ループを親指に引っ掛ける
- リストラップを引っ張りながら、時計周りに巻いていく
- 最後にマジックテープを付けて完了
それでは巻き方へといってみましょう。
これが親指を引っ掛けるループ。
これを親指に掛ける。
ループを親指に掛けたら、あとは、手首に巻き付けていく。
グルグルと巻き付ける。
このとき、しっかりとラップを引っ張りながら巻いていこう。
しっかりと巻いたら、マジックテープを付ける。
親指に掛かったループを外して、完了。
次は、ループを親指に掛けない巻き方を紹介していく。
俺は普段この巻き方をしている。
ループを親指に掛けないで、指で握る。
親指に掛けずに巻くことで、ラップがズレることなく、よりフィット感が増す。
あとは、同じようにラップを引っ張りながらグルグル巻いて完了。
フィット感最高。
これで、リストラップの巻き方は完璧です。
間違った巻き方
よくない巻き方も紹介しておく。
これが、よくない例。というかこれだとリストラップを巻いている意味がない。スカスカ。
よくない例その2。
巻き方がずれていて、しっかりと手首をホールドできていない。
これも巻いている意味がないし、逆に手首が痛い。
リストラップは、本来の目的である手首の間接の保護のためにしっかりと巻いてあげましょう。
SDBリストラップを実際に使った使用感
実際に俺がSBDリストラップを使って、気づいた良かったところ、良くなかったところについて紹介するから、SBDリストラップ購入を検討している人は参考にしてほしい。
良かったところ
作りが頑丈
まず、リストラップ自体の作りが頑丈にできている。
ループの裁縫部分も、端っこだけ裁縫ではなく、しっかりと全体が縫い付けられているから、糸がほつれて取れたということにはならない。
裏面もしっかりとした裁縫。
マジックテープ部分も頑丈に縫い付けられている。
ホールド感がハンパない
しっかりと手首に巻きつけると、手首のホールド感がすごい。
手首の関節がしっかりと保護され、安心してプレスすることができる。
手首にフィットするから、ずっとつけていられる
俺が以前使っていた激安フェリーのリストラップは、つけていると、手首の血が止まるんじゃないかというぐらい圧迫感が強かったけど、SBDリストラップはしっかりと巻き付けているにも関わらず、手首の圧迫感がない。
SBDリストラップは幅広の弾性素材を使っているから、手首をしっかりとサポートしつつ、付けた快適性も両立させた上、手首の圧迫感を解消している。
このおかげで、セット間にいちいち取り外しをしなくて済むから、より快適にトレーニングが可能になる。
SBDリストラップがみんなに使われている理由がわかる一場面。
良くなかったところ
基本良くなかったというところは正直感じていない。
上げるとすれば
- 価格が高い
- 激安ストラップからの乗り換えだと、ものすごく硬く感じる
この2点になる。
SBDリストラップは優秀。
SBDリストラップの洗い方
公式サイトによると
- 手洗いして陰干ししてください
となっている。
なので、洗濯機などで洗濯はしないようにしましょう。
俺は、使った後は毎回ファブリーズを使って、除菌、消臭をしているから、まだ洗ったことはない。
SBDリストラップと一緒に揃えたいもの
SBDリストラップのすごさがわかったところで、一緒に揃えておきたいものが
- エルボースリーブ
リストラップとエルボースリーブを一緒に使うことで、より安定したフォームでのプレス種目が可能になる。
その結果、より高重量に挑戦することができ、今までより効果的なトレーニングが可能になるというわけだ。
俺が使っているのはking2ringのエルボースリーブ。
-
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筋トレの最大の敵はケガ。特に関節のケガはやっかいで、痛めると長い期間筋トレができなくなる。そのために関節を保護してあげる必要があってそれができるのがエルボースリーブ。分厚い胸を手に入れたい人はぜひ活用したい。
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ダメになったら、SBDに変える予定ではあるけど、ガンガン使っているにも関わらず、ダメになる気配はないからこのまま継続して使っていく。
俺が実際に使っているトレーニングギアについては下記記事でまとめてある。
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